斗々屋基準

こだわり

美味しいものを売るのは
あたりまえ。

地球環境や生産者の健康を
害さない方法で生産されたもの。
適正な価格で取引されたもの。
ごみを極力出さないように
最大限配慮して仕入れたもの。

出来ればこれも
あたりまえにしたい。

有機栽培

開発途上国が抱える深刻な問題の1つに、児童労働があります。その数は約1億5,200万人、実に世界の子どもの10人に1人にあたります。私たち日本人が日常的に口にしている嗜好品(チョコレート、コーヒー、バナナなど)の多くがその温床になっていることが明らかになっています。そのため、斗々屋は開発途上国で生産された農産物に関しては、フェアトレードを重視しています。加工品を国内で調達する際も、原料の由来や認証の有無等を必ずお伺いしております。

公正な取引

農薬や化学肥料に頼らない農業を心から応援したいという想いから、斗々屋では、必ずしも「有機JAS認定の取得」を取引の条件にはしておりません。有機農業を志す小規模な農家や新規就農者の方々にとって、有機JAS認定の取得にかかる時間と費用が高いハードルであることや、認定の取得を断念した農家の中には、認定基準を上回るほどの厳しい栽培管理を行っている方が数多く存在することを知っているからです。

ごみゼロ

現代の日本人の大多数は肉・乳製品・卵等を常食しており、かつての『殺生』禁止や『放生』といった農耕民族独特の動物への配慮と慈悲の思想は、忘れ去られています。現在の日本には、殺生を前提とした家畜飼養についての新しい倫理原則の形成が必要だと斗々屋は考えます。そのため、家畜に対して残酷で、人間の健康にも良くない集約家畜の食品の取り扱いは致しません。

動物福祉

斗々屋の直営店では、仕入れた商品をすべて「個包装なし」で量り売りしています。環境に配慮したライフスタイルを広く社会に提案していくにあたって、家庭ごみの約半分を占める容器包装ごみを減らすことが、必要不可欠だと考えているからです。しかし、どんなに個包装を減らしても、消費者の見えないところで ―たとえば、生産現場や店舗のバックヤードなどで― 大量のごみを発生させていては、意味がありません。お取引先様と共にごみの出ないサステナブルな仕入れに取り組んでいます。

美味しいものを
売るのは
あたりまえ。